こんにちは、ひなたです。
2時間半ずっと泣ける映画。
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タイトル:八日目の蝉
邦画
ジャンル:ドラマ
公開:2012年
監督:成島出
出演:井上真央, 永作博美, 小池栄子
愛人の子供を誘拐し、心から愛して育てる希和子。
いつか奪われることにおびえながらも幸せに過ごす日々。
悪人だとわかっていても希和子に感情移入してしまう。
あらすじや映画の冒頭から、本当の親のもとに戻ってしまうことがわかっているので、薫と過ごすひとつひとつの出来事が愛おしくて同情してしまう。
そんなにうまく4年間も過ごせるわけないのだけれど、それも含めてつい応援してしまう。
ふたりを引き離さないでほしいと思ってしまう。
本当の両親にとっては本当に悲劇なのだけれど。
まとめ
永作博美の表情ひとつひとつが本当に泣ける。
娘の薫とただ一緒にいたいっていう思いが伝わってくる名演技。
本当の子供じゃないのだけれど心から大切に思っているのが伝わってきて泣けます。
秋山も沢田もダメ男すぎて存在感が薄くて、
そういうドロドロしたところにフォーカスをあてすぎていないところがよい。
こんなに綺麗なだけじゃない物語だと思うので、ぜひ原作も読んでみたくなる作品。
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